助词
接続助詞
接続助詞的作用有:
- 顺接
- 逆接
- 单纯接续
「ば」
这个助词经常也能在现代文里面见到,像「これがあれば」「風が吹けば」这样,后面顺接一个句子。
这个助词有两个作用:
順接仮定条件
<未然形>
+ば
例: 知らば
知ったら
順接確定条件
<已然形>
+ば
例: 知れば
知っているので(原因)
知っていると(偶然)
「とも」
逆接仮定条件
-
<動詞の終止形>
+とも
-
<形容詞の連用形>(く、しく)
+とも
-
<形容動詞の終止形>
+とも
-
<助動詞「ず」の連用形(ず)>
+とも
例: 努力すとも
努力しても
例: 欲しくとも
欲しくても
「ど・ども」
逆接確定条件
<已然形>
+ど・ども
例: 止みたれど
止んでいたけれども
例: 書きてやれども
書いてやるけれども
「が・に・を」
逆接確定条件
<連体形>
+が・に・を
这里「が」的逆接似乎也经常在现代文里面出现诶(?)
例: ありけるが
あったけれど
原因・理由
<連体形>
+に・を
在和歌里面也会经常见到○○を□□み
这样的表达,这里表示○○が□□ので
。
例: 瀬をはやみ
瀬がはやいので
単純接続
<連体形>
+が・に・を
例: 巳の時許なりけるが、日もやうやく暮れぬ
巳の時ばかりであったところ、日も段々と暮れてしまった
「て・して・で」
根据文脉判断吧qwq
単純接続
<連用形>
+て・して
例: 夏果てて秋の来るにはあらず
夏が終わって秋が来るのではない
順接確定条件
<連用形>
+て・して
例: 河の水干て、なやみわづらふ
河の水が浅くなったので、困り苦しむ
逆接確定条件
<連用形>
+て・して
例: 人はなくして開きぬ
人がいないのに開いてしまった
打消接続
<未然形>
+で
例: 狩りはねんごろにもせで、酒をのみ飲みつつ
狩りは熱心にもしないで、酒ばかり飲んだが
「もの+の・を・から・ゆゑ」
这一组助词里面有四个:
- ものの
- ものを
- ものから
- ものゆゑ
都是由一个形式名词「もの」和一个(助词「の・を・から」或者形式名词「ゆゑ」)组成。
逆接確定条件
<連体形>
+もの
+の・を・から・ゆゑ
例: あやしう色なきものの身にしみて
不思議な色けれども身にしみて
例: 事行かぬものゆゑ、大納言をそしりあひたり
納得出来ないので、大納言を譏りあえた
格助詞
格助詞主要在体言后面,指示文節的关系:
- 主語
- 連体修飾語
- 連用修飾語(比喩)
- 並立関係(同格)
- 体言代用
**注意: **格助詞全部接续在活用語的連体形后面
「の・が」
主語
<体言>・<連体形>
+の・が
在现代文中「が」也一样有强调主语的作用哦。
例: 犬君が逃がしつる
犬君が逃がしてしまった
連体修飾語
<体言>・<連体形>
+の・が
例: いかなる人の御馬ぞ
どんな人の御馬か
連用修飾語(比喩)
<体言>・<連体形>
+の
例: 例の件
いつものような件
並立関係(同格)
<連体形イ>
+<体言>
+の・が
+<連体形ロ>
+省略した体言
这里要注意同格的关系,这里的<連体形イ>
和<連体形ロ>
是同等地位的,<連体形ロ>
后面似乎什么都没有连上,为什么还要变成连体形呢(?)
因为<連体形ロ>
后面的主语被省略了。翻译过来的话会是这样的「<連体形イ>+<体言>
で<連体形ロ>
の」。
例: いと清げなる僧の、黄なる地の袈裟着たるが来て
いと清げなる僧で、黄なる地の袈裟着たるのが来て
体言代用
<体言>・<連体形>
+の
例: ある人のいはく、柿本人麻呂がなりと
あの人の言うには、柿本人麻呂のものであると
「に」
这个助词无论在哪里都能经常见到,用法也很多:
- 場所・時
- 動作の対象
- 動作の目的
- 原因・理由
- 結果・帰着点
- 受け身・使役
- ・・・
不过上面用法和现代文里面的都一样,所以知道现代文里面的内容就差不多啦w
啊对了还有两种需要注意不太一样的用法:
- 強意
- 尊敬
場所・時
<体言>・<連体形>
+に
例: 丹波に出雲といふところあり
丹波に出雲というところがある
動作の対象
<体言>・<連体形>
+に
例: 硯にむかひて
硯に向かって
動作の目的
<連用形>
+に
例: 出雲拝みに
出雲神社をお参りに
原因・理由
<体言>・<連体形>
+に
例: 月見るにこそ慰むものなれ
月見ることによって慰められるものである
結果・帰着点
<体言>・<連体形>
+に
例: 行き行きて駿河の国に至りぬ
どんどん行って駿河の国に着いた
受け身・使役
<体言>・<連体形>
+に
例: 人に書かするうるさし
人に書かせるのは嫌だ
強意
<体言>・<連体形>
+に
例: 冷えに冷え入りて
すっかり冷え切って
尊敬
<体言>・<連体形>
+に
尊敬的时候要确认主语,是一个被尊敬的人,如果出现「給ふ」什么的就更加能确定了。
例: 上の御前には史記といふ文をなむ書かせ給へる
上の御前におかれては史記という文をお書きになってる
「にて」
很多时候这个助词只需要解读为「で」就好了(?)
場所・時
<体言>・<連体形>
+にて
例: 三十六にて初めて昇殿す
三十六歳で初めて昇殿した
手段・材料
<体言>・<連体形>
+にて
例: 深き川を舟にて渡る
深い川を舟で渡る
原因・理由
<体言>・<連体形>
+にて
例: おはするにて知りぬ
いらっしゃることで知った
資格・状態
<体言>・<連体形>
+にて
例: 宇佐の使ひにて行きけり
宇佐の使いとして行った
「して」
手段・材料
<体言>・<連体形>
+して
例: 指の血して書きつける
指の血を使って書き付けた
使役
<体言>・<連体形>
+して
例: 御使ひして申させ給ふ
御使いで申させなさる
動作の共同
<体言>・<連体形>
+して
例: ひとりふたりして行きけり
ひとりふたりと一緒に行った
「より・から」
这两个助动词有很多用法:
- 起点
- 経由点
- 手段・材料
另外「より」还有以下用法:
- 比較
- 即時
- 限定
起点
<体言>・<連体形>
+より・から
现代语种多用「から」表示这重意思,翻译的话ひな觉得可以不翻译,不过实在要的话翻译成「から」就好了。
例: 大津より浦戸をさして漕ぎ出づ
大津から浦戸を目指して漕ぎ出す
経由点
<体言>・<連体形>
+より・から
例: 隙より、月の漏り来て
隙間を通って、月の光が漏れてきて
手段・材料
<体言>・<連体形>
+より・から
例: 徒からまかりて
徒歩で参って
比較
<体言>・<連体形>
+より
例: 容貌よりは心なむまさりたりける
容貌よりは心がすぐれているのであった
即時
<体言>・<連体形>
+より
例: 門引き入るるより気配あはれなり
門に引き入れるやいなや(屋敷)の様子が趣深く感じられる
限定
<体言>・<連体形>
+より
感觉这里不用知道「より」的准确意思也能看出来句子中的限定关系,因为经常会出现「ほかに」什么的。
例: 花より他に、知る人もなし
花以外(自分の)理解者もなし